『ロストアーカイブ』グリプス戦役(ビリジアン編)

増長したカリラをわからせるために辿り着いた先は、やはりカリラだった。
一時期のシャドバを思わせるゴブリンの暴力に対抗するため、離反した獣たちは外へと踏み出す。
その一歩がカエルと爆弾に泣かされた者への光となることを望んで。

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『ロストアーカイブ』魔術師、還らず - 傷口にユーゲル

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デッキ

●各カード感想

・ゴブリンの勇者

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ゴブリンを倒すためにはゴブリンの力が必要だった。
正直【向こう見ずのゴブリン】のほうが必要な場面は多いが、結信3点、挟撃4点の絶妙な火力が役に立つこともあり、投入を継続している。1マナで先出しできるミニオンが他にあんまりいないし。

基本的には顔面前に結信しつつ召喚して嫌がらせをするのがメイン。先行1ターン目に置くなら、1/1/3の連中のほうがいい。【プルトン】や【セレン】を落としたくて眠れない夜のために握っておきたいカード。

・睦照の通訳者ハナ

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ソウル5000✕2を代償に召喚された、アルターエゴのサーヴァント。使い魔をデッキから呼び出すスキルを持つ。
基本緑にいてはダメなカード。結信が必要だからといって、【ゴブリン呼び】より攻撃力が高いおかげで素出しに耐えるスタッツなのはヤバい。このカードのおかげで緑の手札はだいぶ保ちがよくなった。

いつ出してもいいが、3ターン目くらいに【ヴィクトリオ】や【双頭の狼】を引っ張ってきて、次のターンに召喚できると美しい。~~サテュロちゃんも早く真名を明かしていいんだぞ~~

・ゴブリン呼び

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こいつもこいつでやはり強い。【ゴブリンの勇者】を引いてきたら、ミニ【ファイアージャベリン】みたいな感覚でも使える。
とはいえ絶対に入れたいというわけでもなく、素直に【ホブゴブリン】とかが欲しくなる場面も多い。

・ゴブリンの名医

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ゴブリンへの殺意が形となったカード。ゴブリンどもの体力がベヒモスクラスに育った時の絶望を対価に召喚された。
対緑の際には大きく相手のテンポとメンタルを崩すことができる上に、回復によってリーサル計算を狂わせる。ゴブリンの王とかいうウンコティンティンはその椅子をこいつに譲るべき。

が、緑相手ではない場合、ほぼ完全にバニラ以下の性能でしかない。どころか、対象を取れる相手が自分ゴブリンしかいない場合、問答無用でそいつを絶命させてしまう。
2点与えれば敵を倒せるという状況でも、こいつを出したことによってそれまで戦線を支えてくれていたゴブリンが死んでしまうせいで、召喚できない場面もしばしば。現在カリラの使用率は40%程度なので、ここから大きく下がるようならリストラを考える必要もあるだろう。メメント・モリ。

なお、盤面上ならどの位置のゴブリンでも仕留められるのは高評価。絶対にゴブリンを逃さないという鋼の意志には好感が持てる。

・自信過剰なヴィクトリオ

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