傷口にユーゲル

主にアニメとか漫画とか仕事のこと

FGO第1部ざっくり感想

アズールレーンドラクエライバルズにタブレットを乗っ取られていたので時間がかかったが、ようやく終局特異点までクリアできたので感想。



●スタメン


カルデアの主力を担ってくれた英霊の方々。諸事情により男女比は偏っている。


・セイバー

アルトリア・ペンドラゴン[オルタ]
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加入が遅かったためレベルが低め。というか素材が足りない。
もっぱら雑魚散らしのための宝具ぶっぱ要因だったが、終盤ではだいたいパーティのマスコット役だった。
それでも手軽に火力が出せるのが便利なので、ランサー狩りにはそこそこ連れていける。
何より星3のおっさんセイバー軍団より華がある。いっぱい食べる君が好き。


・アーチャー

エウリュアレ
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円卓狩りに一騎当千の活躍をしてくれた女神。なにげに男性以外が相手でも十分働く。
『吸血』のNP上昇と『女神の気まぐれ』のArts性能アップで、結構宝具を連射できる場面があった。この時相手のチャージ減少と攻撃ダウンを見込めるので、デバフ役として悪くない。
そして何よりかわいい。かわいいは正義


ダビデ
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入手してしばらく連れて行ったり行かなかったりしていたが、ゲーティアとかいう鬼畜を処すために急遽スタメン採用。
彼の宝具のおかげで最終面を攻略できたと言っていい。ありがとう王様。


・ランサー

エリザベート・バートリー
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なぜか素で2人お迎えした、弊カルデアでは貴重な金枠。
『嗜虐のカリスマ』が強いが、他のスキルも普通に使える。とりあえず入れておいて問題ないパーティの潤滑油さん。
宝具使用時の台詞は2パターンあるが、「ほえー」という腰の抜けるような歌声がかわいい。



・ライダー

牛若丸
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最序盤からずっと貴重なライダー枠として働いてくれている人。
スキルがどれも使いやすく、エリちゃんと同じくとりあえず入れても問題ない。
余談だが、7部での彼女の性格にちょっとビビった。そしてちょっとほろ苦い気持ちになった。


・キャスター

マーリン
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こいつがいるだけでゲームが変わってしまうくらいに性能がおかしい。
とりあえず入れるどころか、隣にマーリンが立っているだけでどんな鯖でも数段強くなる驚異の影響力。ダビデの宝具を開幕に撃てたのもこの人のおかげ。
キャバクラ状態の弊カルデアは、実質こいつのハーレムである。でも実力がすごいので許す。
スキルはどれも強力で、特に『英雄作成』が雑にえぐい。


・アサシン

静謐のハサン
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見た目性能EX。使用感もそれほど悪くないが、やはりちょっと火力が物足りなく感じることも。
アーツ2枚なので、宝具狙いで連れて行くのが吉。
幕間の物語でさらに好きになった一人。


バーサーカー

茨木童子
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カルデアのトップエース。マーリンの隣に置いて殴っているとだいたい相手は死ぬ。
星4プレゼントの時にお迎えして、その直後に素で2人目を引いてしまった。君は『引力』を信じるか?
バーサーカーの脆さを補う『変化』が強く、安定してダメージディーラーになれる。強敵相手では殿に置いて、ひたすらバスターで殴る機械にしても強い。
相性という概念を焼却する装甲悪鬼。


アルターエゴ

メカエリチャンⅡ号機
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イベントで頑張って加入してもらった子。マーリンの隣に置いて殴っているとだいたい相手は死ぬ。
クラスの特性上、騎術殺相手に弱点を突けるのが嬉しい。このあたりのクラスはちょっと火力に悩んでいたので。なにげに『嗜虐のカリスマ』の対象でもある。
『ファイナルエリチャン』込みの宝具が強力で、バスターチェインの狙いやすさもあり、アタッカーとしてかなりの活躍をしてくれている。おまけのようだった宝具の防御強化解除も、ソロモン戦で非常に役立った。やはりMk.Ⅱと名の付くロボは強い。



●印象深い敵


・キメラ&スフィンクス

6章の殺意を全身で表現してくれるクリーチャーたち。初っ端のザコ敵でこの強さはないだろと真顔になった覚えがある。まあ粛清騎士の時点でヤバい感じはしていた。
やはり全体攻撃は悪魔の所業。


・ガウェイン

硬い。宝具が痛い。硬い。
モードレッドもだが、宝具を高速で回してくるのはやめてほしい。加えてこちらからのダメージが通りにくいので、どんどんジリ貧になってしまう。
エウリュアレで骨抜きにしないと倒せなかっただろう一人。


・オジマンディアス

必殺のピラミッドアタックにより即死させられた。墓に挟まれて死亡というのが二重に不条理感。


・ケツァル・コアトル

やめてくださいうちの子たちは善属性が多いんです。
静謐さんを使い倒してなんとかクリアに成功した。


・ソロモン&ゲーティア

初見殺し野郎。まさに人類悪。


●ストーリー

ボリュームが多く、総じて質が高い。
しゃべっている最中に敵が襲ってくるワンパターンが若干鼻につくものの、『広い世界を舞台にいろいろな人と出会う』という、旅ものの基本がしっかりしている。久しぶりにRPGをプレイした、という気分になった。
また、主人公勢が基本前向きな姿勢を続けているのも安心できるが、脇を固めているキャラがしっかりしているのも魅力的。アマデウスとかアーラシュとか呪腕さんとか。あとシオニーオルガマリー所長。
私は今でも所長の再登場を待っている。


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なんだかんだ一番好きになった人


●ガチャ

渋いの一言。
イベント以外で弊カルデアに迎えた金枠は、セイバーオルタ、エリザベート、マーリン、ナーサリー、ステンノ、茨木童子のみ。星3以下で強いキャラがたくさんいるので攻略はできるのかもしれないが、キャラゲーである以上、欲しいキャラを引きたくなるのは人情だろう。
そしてその場合、かなりの確率で地獄を見るので、やはりほどほどにしておくのがよいと思われる。



●育成

ガチャよりきついと言いたいが、各クラス1人ずつ育てる程度ならそれほどでもない。
カルデアでは、上記に載せた以外にもレベル60程度まで上げた星3が数人いるが、一応だいたいの主力は最終再臨まで行けている(セイバー除く)。
だから種火の収集はなんとかなると思われるのだが、やはり同じクラスを複数育てようとすると地獄の窯が開く。
特にスキル上げで要求してくる素材が鬼畜で、このおかげで弊カルデアではナーサリーが育成できずに漬物石と化している。
あまりスキルマを意識せず、無理のない範囲で進めていくべきだろう。


●まとめ

無理せず手に入った鯖で攻略していく分にはいいゲーム。
ストーリーがエンタメの基本を押さえていて、とりあえず進めていくだけでなかなか熱くなれる。
そのストーリーで好きになったキャラを引こうとすると泥沼。
マシュのヒロイン力がすごい。
なんだかんだで続きのシナリオが楽しみ。


みんながみんな英雄 (フルバージョン)

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