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傷口にユーゲル

主にアニメとか漫画とか仕事のこと

BOOK☆WALKERがエロ漫画を取り扱い始めていたので配信状況を調べてみた

エロ電子書籍界におけるトップランナーDMM - 傷口にユーゲル

この記事を書いた時にはBOOKWALKERはエロ漫画の取り扱いをしていなかったのだが、先日のセールの際に何気なく見ていたら、いつの間にかワニマガジンを始め、成人向け各社の本が配信されていた。思わず買ってしまったので、ちょっと整理してみようと思う。

各書籍の配信日を見てみると、どうやら今年の3月15日に大量に配信を開始したようだ。


ライトノベル、マンガなど電子書籍を読むならBOOK☆WALKER



重要なことに、上記の記事で言及している、KindleやBookLiveのような二重修正は、BOOKWALKERには見られなかった。

つまり、DMMやKoboと同様に、クオリティの変わらない電子書籍を提供する下地が整っているわけである。

個人的には、BOOKWALKERが大きな一歩を踏み出したことに拍手を送りたい。



さて、せっかくなので、現在の配信状況を調べて、DMMやKoboと比較してみる。




それぞれのストアについて、出版社ごとに書籍を何件配信しているかをまとめた(2016年4月初旬現在)。
小説などは入れず、アダルト漫画のみの集計である。

なお、単行本ではなく単話で配信しているものもあるため、数値には若干の誤差が含まれることをご容赦されたい。


ワニマガジン

BOOK☆WALKER  527件

Kobo      561件

DMM       569件(単行本410件)


キルタイムコミュニケーション

BOOK☆WALKER  215件

Kobo      219件

DMM       1660件(単行本432件)


コアマガジン

BOOK☆WALKER  563件

Kobo      596件

DMM       1442件(単行本713件)


茜新社

BOOK☆WALKER  49件

Kobo      49件

DMM       2868件(単行本491件)



DMMは単行本のみを抽出できる機能が付いているので、括弧内に付記した。実質的に、こちらが扱い数としては正しい。

エロに対して後塵を拝していたBOOKWALKERだが、主要4社の配信状況については、Koboとほぼ同等である。十分頑張っていると思うが、やはり未だにDMMが圧倒的すぎる。

特に茜新社の配信状況が顕著である。さすがにDMMだけ他ストアの10倍配信しているというのは、茜新社自体の方針がそうなのだと考えるべきだろう。

ただし、茜新社の本はDMMでは紙の書籍と同様、だいたい1000~1200円ほどなのだが、他サイトで配信されている同じ本は、700円ほどの価格設定になっている。
何故なのか理由はまったく不明だ。気になるので誰か教えてほしい。



さて、BOOKWALKERの話に戻るが、配信数は上記の通りとして、基本的に中身も他と違わない。

あと問題になるのは、価格面だろうか。

BOOKWALKER、Koboともに定期的にポイント還元、割引キャンペーンをやっているので、そのタイミングで買えばだいぶ安く済む。
私の場合、35%ポイント還元の時に6冊買ったので、だいたい2000円引きほどの恩恵を得た。

こういったゲリラセールは割と行われているので、公式ツイッターやメールをチェックするといいかもしれない。Koboも同様である。



また、ストアのデザインだが、割と淡白なKoboに対して、BOOKWALKERは熱気を感じるものになっている。
オススメ本に対するスタッフのコメントまで用意するのはなかなかの意気込みではないだろうか。

少なくとも、「オークと『異種姦』ヤろうぜ!」なんてコーナーを作るのはDMMだけかと思っていた。

この先、また別のテーマで特集してくれるのが楽しみである。


BOOK☆WALKERのこれからの躍進に期待したい。


オークの木の自然誌―すばらしいミクロコスモスの世界

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