傷口にユーゲル

主にアニメとか漫画とか仕事のこと

最近のスタリラ

スタァライト九九組も3年生になるということで、しばらく離れていたスタリラに復帰していた。


このタイトル、人に勧めるかというと、ゲームとしては微妙だけどもキャラゲーとしては有能なので、まあレヴュースタァライトファンなら試す価値もあるんじゃなかろうかとは思う。

特にリリース当初はAndroidiOSとでリリース日に差があったり、異様にキャラが引けなかったり、前触れ無くパイタッチが削除されてしまったりと問題も多かったが、1.5周年を機に運営も心を入れ替えたらしく、石を配ったり無料ガチャを設置したりして、だいぶ遊びやすくはなっている。やはりソシャゲはガチャを引けなきゃ始まらない。

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【FGO】2部5章オリュンポス感想

攻略にだいぶ神経を使わされたものの、先日オリュンポスをクリアして、ネタバレを気にせず生きていく権利を得た。

基本的にゲームのネタバレをそこまで気にしているわけではないんだけれども、物語も佳境なのでできれば新鮮な気持ちで摂取したい。
ただ、そうはいっても今回の殺意に満ちた難易度では独力で攻略するのもまた難しく、ところどころ攻略サイトに頼ったのも事実である。仕方ないね。

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『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 痛』パロディ元ネタ考察

降りしきる雨の中、生まれたばかりの新刊が鳴いていた。
足を止めて見下ろすと、『保護してあげてください』とマジックで書かれたダンボールの中に、1冊の電撃文庫があった。

哀れみを誘うような鳴き声とは裏腹に、その全身からは漲るような闘気が立ち昇り、表紙に落ちる雨を蒸発させていた。
うっすら白くけぶるその本体に目を凝らすと、『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 痛 ~愛弟子サヨナと今回はこのくらいで勘弁しといたるわ~』という名前が見て取れた。
見覚えがある。先日保護した『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 ~愛弟子サヨナのわくわく冒険ランド~』の面影が、その新刊にはあった。どうやら血縁らしい。

私は傍らへしゃがみ込むと、文庫を手に取った。303ページのすべてが、カミソリのように鋭く読者を威嚇している。この世のすべてに牙を剥くような、まさしく野良犬の闘魂を全身で発散していた。
表紙では泣いていても、反骨の精神はその小さな体に強力に備わっている。

慎重にページをめくった。すると、獣臭のする黒々としたナスがまろび出てきた。

私はしばらくの間自失すると、文庫を閉じ、もうしばらくの間うなだれた。
以前にも増して気合が必要だろう。そう悟った私は、ニトログリセリンを運ぶようにその文庫を自宅へと連れ帰った。




『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求』パロディ元ネタ考察(短編版) - 傷口にユーゲル

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『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求』パロディ元ネタ考察(短編版)

電撃文庫寄生虫パラサイド、『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求』は現在カクヨムで特別短編を絶賛公開中なので、そちらも取り上げていこうと思う。

kakuyomu.jp



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『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求』パロディ元ネタ考察

電撃文庫獅子身中の虫、『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求~愛弟子サヨナのわくわく冒険ランド~』を読んだ。ハマった。ので、読み返しがてらネタの掘り返しをしていこうと思う。

主に漫画、ゲーム系のパロディが多いが、それとは別にクソのような下ネタもふんだんに投入されている。そのあまりに深淵なネタのすべてをフォローするのは不可能かもしれないが、この劇物を世に問うた電撃文庫に敬意を表して、できるかぎり拾っていきたい。

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『ロストアーカイブ』グリプス戦役(ビリジアン編)

増長したカリラをわからせるために辿り着いた先は、やはりカリラだった。
一時期のシャドバを思わせるゴブリンの暴力に対抗するため、離反した獣たちは外へと踏み出す。
その一歩がカエルと爆弾に泣かされた者への光となることを望んで。



『ロストアーカイブ』魔術師、還らず - 傷口にユーゲル

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